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SQL Server 2012

Published on 2012年4月24日, by in 開発全般.

はじめまして
火曜日担当となりました”倉垣”です。
これからしばらくの間、よろしくお願いします。
 
SQL Server 2012
 
4/1よりMicrosoftのSQL Server 2012が提供開始となりました。
新製品ということで当然いくつもの有用な機能が搭載されました。
以下にその代表的なものを挙げます。
 
・SQL Server AlwayOn
・カラムストアインデックス
・Power View
・PowerPivot
・Data Quality Services
・File Table
・SQL Server Data Tools
 
様々な新機能が追加されましたが、その中でも私が特に注目している技術は”カラムストアインデックス”です。
これは新しいタイプのインデックスで、このインデックスの利用で場合によっては100倍ものパフォーマンス向上効果があるそうです。
 
しかし、このインデックスは、何にでも使えるかというとそういうわけでもありません。
大量のデータを集計する際には効果がありますが、それ以外ではそれほど効果がない場合や、むしろパフォーマンスを低下させてしまう場面もあります。
 
カラムストアインデックスの動作
 
カラスストアインデックス以外のクラスタ化インデックスや非クラスタ化インデックスを利用した場合は、データーベースを参照する際に、参照したい列以外に行全体を読み込む必要があります。
 
一方、カラムストアインデックスは列単位に作成されます。
そのため、データーベースを参照する場合はインデックスとそれに対応した列だけが読み込まれることになります。
”インデックスが作成されている列”だけしかロードされないため、データーをメモリ上に展開するまでの時間を短縮できるわけです。
 
カラムストアインデックスでは列単位にまとめてページに格納することで、よけいなIOの発生を抑制しています。
上記の理由から、カラムストアインデックスは大量の集計処理等の場合は抜群のパフォーマンスを発揮するわけです。
しかしながら、列単位にインデックスを作成しているため、複数列を参照する処理は得意ではありません。
 
また、列単位にまとめてページに格納しているため連続したデーターの処理は得意ですが、ランダムに配置されたデーターの処理は苦手です。
 
ですから、カラムストアインデックスのために従来のインデックスが不必要となるわけではありません。
用途によって使い分けることになります。
ERP等のOLTP系システムではクラスタ化インデックスや非クラスタ化インデックス、BI等のOLAP系システムではカラムストアインデックスといった具合です。
 
どの技術でもそうですが、メリット・デメリットを把握し、適材適所で活用する必要がありますね。
 
 
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