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Microsoft iSCSI Software Target

Published on 2012年7月31日, by in 開発全般.

こんにちは、火曜日担当の倉垣です。
先日、自宅でクーラーのスイッチを入れたときのことですが、どういうわけだか涼しくならないのです。むしろ、暑くなってきました。
今年の夏は特別に暑いのだと思い、さらに設定温度を下げようとリモコンをよく見てみたところ、いつの間にか”暖房”に切り替わっていました。
あやうくエアコンのある部屋で熱中症になってしまうところでした。

さて、今回はiSCSI software Targetを紹介します。
iSCSI software Targetとは、iSCSIのストレージを構成するためのツールです。
それでは、そもそもiSCSIとは何なのでしょうか?
 
iSCSI
 
iSCSIとは、SCSIプロトコルをTCP/IPネットワーク上で利用するためのプロトコルです。
従来、SANを構築する際には、ファイバチャネル等を利用してSCSIコマンドをやり取りしていました。
現在もファイバチャネルの活用は、高速な通信を行えるために、SANの構築には欠かせない技術ですが、ファイバチャネルの取り扱いは物理的にも技術的にも厄介なものです。
そこで、SCSIプロトコルをTCP/IP上で利用するために、iSCSIを利用します。
iSCSIを利用することで、入手しやすく価格も安いTCP/IPネットワーク機器を活用しSANを構築できるようになりました。
しかし、基本的にTCP/IPはSCSIに比べるとデーター転送速度が遅いプロトコルです。また、少し前までは転送速度が1Gbps以上のTCP/IPネットワーク機器の価格は高く、手の出しにくいものでした。
しかし、昨今は転送速度が10Gbps以上の機器も安価に入手することが可能となりました。
さらには、いくつかのNICを束ねて利用できるチーミングやMSCS等の技術を利用することで、SANとして活用するのに十分な転送速度を簡単に確保することができます。
 
Microsoft iSCSI Software Target
 
“Microsoft iSCSI Software Target”は、MIcrosoftが提供する無償のツールです。
このツールを利用することで、WindowsサーバーをiSCSIストレージとして活用することが可能となります。
iSCSIに対応したストレージ製品はNAS等の機器比べて比較的高価なものでしたが、このツールを利用することで安価なPCサーバーでSANを構築することが可能となります。
サーバーの仮想化が進みサーバーの集約化は進んでいますが、ストレージの集約化は進んでいません。
複数台の仮想ホストで同じストレージを利用することで、管理コストを削減しストレージの利用効率をあげることができます。
さらにHyper-Vによるマイグレーション機能を活用することで、可溶性も上げることができます。
仮想化によるサーバーの集約化を進める際には、”Microsoft iSCSI Software Target”によるストレージの集約化も検討されてみてはいかがでしょうか?
 
 
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