こんにちは。陽気なシステム屋のうっちーです。
今日は開発ツールのEclipseをiPad上で動かしてみたいと思います。
はい!動きました!
これで電車の中などの移動中でもコードレビューやバグ修正なんかが捗っていいですね。情報漏えいには気を付けなければいけませんけどね。
次にMicrosoft Excel 2013を動かしてみましょう。
まあ、普通のExcelですね。
よく見ると、メニューが英語版だったりするのですが・・・
というわけで、今回は完全にネタタイトルなのですが、Microsoft Azure RemoteApp(以下、Azure RemoteApp)をご紹介します。
これは所謂リモートデスクトップサービスの一種で、Microsoft Azureというマイクロソフト社が提供しているクラウドサービス上で動いているWindowsアプリケーションを、さも手元の環境で動かしている感覚で操作できるサービスです。
リモートデスクトップサービスというと一般的にはデスクトップ丸ごとリモートのシステムに接続するので、どうしても別もののシステムのような印象を受けます。
Azure RemoteAppは次元が異なります。パブリッククラウド上で動作しているアプリにネットワーク経由で接続する仕組み自体はそう変わらないのですが、ユーザー体験が全く異なります。Azure RemoteAppは予め指定しておいたアプリの画面だけを転送するので、まるでローカルで動作させているアプリと、さも同じかのように動きます。
Surface RTではintelアーキテクチャ向けのアプリは全く動きませんが、Azure RemoteAppを使用すればまるでローカルアプリと同じようにウィンドウ表示されて動きます。タスクバーのアイコン右下に付いている同期マークを見なければリモートアプリと分かりません。
GIMPのようなSDIウィンドウのアプリは完全に溶け込んでいます。
Microsoft Azure RemoteAppはアイコンをタッチするだけでWindowsアプリをリモートで起動しスマートデバイスで違和感なく使うことができます。
現在はまだプレビュー提供のため海外のデータセンターにアクセスしに行っていますが、日本でも提供されるようになれば選択肢の一つとして充分検討できそうですね。
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