こんにちは。
スーパーで桃を見かけてテンションが上がりました。
今回は便利なツールのご紹介をします。
ブラウザからのテストなどで同じ動作の繰り返しの作業の場合って、 単調で面倒ですよね。
そんな場合にはSeleniumを使ってみましょう。
Firefoxのアドオンなのですが、IEやGoogleChoromeにも対応しているので
大抵の方が使用するブラウザで実行できます。
実際の使用画像を交えて説明します。
今回はGoogleから株式会社アイエンターのシステム開発部門紹介ページを 自動で表示させてみます。
起動するとこんな感じです。
マウスやキーボードの動作でいつもやっている基本的な動作は自動化して 命令することが可能です。
右のテーブルの部分がそうですね。
これを手で書いたら面倒!
でもご安心を。
右上の赤い丸を押せばビデオの録画のように記憶させることができます。
詳細は省きますが、実際動かすには上にある三角ボタンを押せばOKです。
自動で動くスピードも左上のスクロールで調整できます。
まず自動テスト実行します。
ブラウザ起動後です。(コマンドの1行目と2行目)
検索条件の入力までやってくれていますね。
次にGoogle検索ボタンを押下。(コマンドの3行目)
検索結果一覧画面が表示されました。
次に4行目のアイエンターのリンクをクリック。(コマンドの4行目)
アイエンターのトップページが表示されました。
最後にシステム開発部門のリンク画像をクリック。(コマンドの5行目)
目的のページまでワンクリックで遷移しました!
今回はこれだけの遷移でしたが、さらに遷移数が多い場合や繰り返しの際には 非常に役立ちそうです。
しかもこれはHTMLやJavaやRubyやC#のコードに変換できるんです。
このような感じでこのまま好きな言語で自動テストできちゃいます。
オープンソースなので好きなように拡張してテストが可能です。
大まかな説明でしたが、調べれば色々便利そうなのが分って頂けるかと思います。
今回実行した環境は以下です。
OS:Windows7
IE:9.0.8112.16421
Chrome:27.0.1453.110 m
Firefox:21.0
java:1.7.0_10(※JUnit使用時)
Eclipse:3.7 Indigo(※JUnit使用時)
JUnit:3.8.2(201004271100)(※JUnit使用時)
Tomcat:7.0.33(※JUnit使用時)
JUnitでのテスト時に必要になるであろう資材。
selenium-server-standalone-2.33.0.jar
selenium-java-2.33.0.jar
IEDriverServer.exe chromedriver.exe
ではまた~。
アイエンターのシステム開発サイトはこちら
http://www.system-i-enter.com/