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Hyper-V3.0のLive Storage Migration

Published on 2012年7月24日, by in 開発全般.

こんにちは、火曜日担当の倉垣です。
先日、自宅のドアの鍵が閉まらなくなりました。
理由はよくわかりませんが、ドアの立てつけが悪いのだと思います。
仕方ないので、部品を一部外して対応しています。
 
Live Storage Migration
 
さて、今回はHyper-V3.0の新しいマイグレーション機能についてお話します。
 
Hyper-V2.0のマイグレーション機能といえば、物理サーバー間でOSを移動させることを指していました。
OS本体は共有ストレージ上に配置し、OSの実行はクラスタ構成の仮想サーバー上で行うことで実現しています。
これは運用上かなり便利な機能です。物理サーバーをメンテナンスしたい場合でも、動作中の仮想マシンを別の物理サーバーに簡単に移動できるわけですから、時間を問わずメンテナンス業務が行えます。
ただし、共有ストレージはHyper-Vクラスタ構築時の問題点ともなっていました。
共有ストレージを構築する際に、専用ハードウェアを用いたSANやRAID等を利用することによって、ストレージが使用不能となることを防いでいます。しかし、現在のストレージの調子がおかしいからといって、気軽に新しいストレージに移動させることができません。
 
一方、Hyper-V3.0で実装されたLive Storage Migrationでは、OSをインストールするストレージを移動させることができます。
しかもこの機能はOSが動いたままの状態で実行可能です。
ストレージ間のライブマイグレーションを可能とするLive Storage Migrationを利用することで、OSを稼働させたままストレージ間を移動させることが可能となり、メンテナンサビリティが飛躍的に向上します。
場合によってはシステム利用部署の業務時間中にハードウェアの移行作業を実施することさえ可能となるのです。
 
Hyper-V3.0を活用したサーバーの仮想化は、構築及び運用時の直接的なコスト削減だけではなく、システム運用の自由度を大きく向上させることができるわけです。
 
 
i.e.seaではITインフラ構築に関するご相談を承っております。
ITインフラのコスト削減、仮想化及びクラウドへの移行等に興味はありませんか?
お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。

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お問い合わせブログ開始致しました!

Published on 2012年7月23日, by in 未分類.

みなさんこんにちわ。

アイエンターWeb担当の古川と申します。

本日よりスタート致しましたこの「お問い合わせブログ!」

このブログでは、弊社に頂いた様々なお問い合わせの内容を記載していきます。

・どんな内容のお問い合わせが多いの?

・こんなお問い合わせがしたいんだけど大丈夫かな?

・どんな業種のお問いわせが多いんだろ?

上記の様な疑問を解消出来るようなブログになってますので、お問い合わせの参考に見て頂ければとおもいます。

気軽に覗いていってくださいね!

それでは本日はこのへんで。

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システム移行と仮想化

Published on 2012年7月17日, by in 開発全般.

こんにちは、火曜日担当の倉垣です。
最近、片方しかない靴下が増えてきました。
履く以外に外に出す機会はないはずなのに、いったいどこに消えていくのでしょうか?
もしかして消えた片方が出てくるのではないかと思い、捨てることができず困っています。
 
システム移行と仮想化
 
仮想化によるメリットでまず最初に思いつくのが物理サーバー台数の削減です。
既存の物理サーバーを仮想化し、少数の仮想ホストに集約すれば物理サーバー台数を減らすことができ、それだけハードウェア導入コストを削減できます。
ハードウェアを削減することで電気代を削減でき、部品点数も減るのでメンテナンスコストも減らすことができます。
しかし、仮想化によるメリットはそれだけではありません。
それは、ハードウェアの交換を伴うシステム移行時の手間の削減です。
 
システム移行時の手間の削減
 
ハードウェアの交換を伴うシステム移行では、3つの問題が生じます。
 
1.移行するシステムは、新しいハードウェア上で正常に動作するのか?
2.移行先にインストールするOSやアプリケーションは調達できるのか?
3.移行先に、OSやアプリケーションは正しくインストールできるのか?
 
1.移行するシステムは、新しいハードウェア上で正常に動作するのか?
旧式のハードウェア上で動作していたシステムを、最新のアーキテクチャで構成されたハードウェア上で動作させることが可能かは、実際に動作させてみるまでわかりません。おそらく、CPUやメモリ関連は問題が少ない場合が多いと思いますが、ネットワークカードやRAIDコントローラ等はどうでしょうか?
こういったハードウェア互換性の問題は、移行前のシステムを仮想化しておくことで解決できます。
システムで利用するハードウェアをあらかじめ仮想化しておけば、移行先のシステムで困ることはありません。
 
2.移行先にインストールするOSやアプリケーションは調達できるのか?
システム移行時に、構築時に調達できたOSやアプリケーションは入手可能でしょうか?
インストールメディアは残っていたとしても、そのライセンスはどうでしょうか?
移行前のシステムをあらかじめ仮想化しておけば、仮想マシンを新システム上に移動するだけで済みますので、OSやアプリケーションをインストールし直す必要がありません。
 
3.移行先に、OSやアプリケーションは正しくインストールできるのか
移行先のシステムで必要とされるOSやアプリケーションが用意できたとして、それらを正しくインストールすることは可能でしょうか?
長年使用してきたシステムは様々な担当者によって設定が変更され、初期構成からかなり違っていることが多々あります。
手順書が残されていないことも多く、どのような設定を行うべきか調査するだけで多くの時間が必要とされます。
詳細な手順書が残されていたとしても、移行先のシステムをあるべき姿にするためには、それなりの工数が必要とされるものです。
 
 
上記のように、システムを仮想化することにより初期コストや通常の運用コストを削減できるだけでなく、システム移行時のコストや作業時間を大幅に削減することが可能です。
 
 
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Hyper-V 3.0

Published on 2012年7月10日, by in 開発全般.

こんにちは、火曜日担当の倉垣です。
先日、ついに自宅近くのたい焼き屋が店をたたみました。
開店してから数年が経ち、最近はあまり客の姿を見ることはありませんでした。
駅前の好立地なのに、どういうわけだかそこにできた店は長続きしないのです。
なにかあるのでしょうか?
 
Hyper-V 3.0の新機能
 
次期WindowsサーバーOSの”Windows Server 2012″が今年の10月末に出荷予定です。
たくさんの新機能が搭載されるようですが、私はその中でも特にHyper-V 3.0に注目しています。
そこで今回は、私が特に注目している仮想マシンの処理能力に大きくかかわる2つの機能を紹介します。
 
仮想CPUの数
 
仮想マシンに割り当て可能な仮想CPUの数が増えました。
これまで4つまでしか割当られなかった仮想CPUですが、Hyper-V 3.0からは32個まで割り当て可能です。
 
NUMAの採用
 
仮想マシンがNUMAアーキテクチャを採用することによって、仮想マシンのパフォーマンスが向上します。
現在のサーバーでは、パフォーマンス向上のためにCPUとメモリが対になっています。以前はメモリコントローラはCPUの外にあったのですが、最新のCPUだとCPU自体がメモリコントローラを持っています。
すなわち、CPU毎に専用のメモリ領域を確保しているということです。これがNUMA(Non-Uniform Memory Access)アーキテクチャです。
CPUが複数搭載されている場合、仮想マシンがNUMAアーキテクチャを意識していないと、仮想マシンを実行しているCPUに割り当てられていないメモリを利用する場合がありこれがパフォーマンスを低下させる一因となります。
Hyper-V3.0からはNUMAアーキテクチャをサポートするようになるので、仮想マシンであってもCPUの処理能力を十分に生かすことが可能となります。
 
 
以上2点の新機能により、仮想マシンの処理能力は大幅に向上することになります。
Hyper-V2.0までだと、高い処理能力が必要なシステムを仮想化することはおすすめできませんでした。しかし、Hyper-V3.0からは構築可能なシステムの幅が大きく広がります。
今後は、高い処理能力が必要な場合でも積極的に仮想化し、仮想ディスクによって可搬性を高めたり、スナップショットやライブマイグレーション等の仮想化ならではの便利な機能を活用してみてはどうでしょうか?
 
 
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Hyper-Vのスナップショット

Published on 2012年7月3日, by in 開発全般.

こんにちは、火曜日担当の倉垣です。
先週、弊社社員の結婚式がありました。
幸せな2人の様子は、こちらも幸せな気持ちにさせますね。
ところで、私はいつも祝うばかりでいつになったら祝われる側になるのでしょうか・・・
 
スナップショット
 
皆さんはHyper-Vのスナップショットは活用されているでしょうか?
大変有用な機能なのですが、意外と活用されていない方が多いと思います。
スナップショットは検証環境や開発環境等で活用すると便利です。
何度もインストールやコンフィギュレーションを繰り返す際にはおすすめです。
 
スナップショットでトライアンドエラー
 
スナップショットは、ある時点のサーバーの状態を丸ごと保存する機能です。
動作中のOSやアプリケーションの状態を保存してくれます。
バックアップとは違い、スナップショットは瞬時に状態の保存や書き戻しができます。
この特性は、OSやミドルウェア等で様々な構成を試してみたい場合にとても役に立ちます。
OSやミドルウェア等の環境構築では、一度パラメーターを設定してしまうと元の状態に戻すことが非常に厄介な場面が多々あり、元に戻す努力をするよりも再インストールした方が早い場合もあります。
そんな場合でも、スナップショットだとだいたい1分以内に状態を保存したり元に戻したりできますので、短い周期で何度も様々な構成を試すことができます。
 
複数のスナップショットと分岐
 
スナップショットは何世代分もとることができ、分岐もできます。
開発や検証の重要なタイミング毎にスナップショットを取得しておけば、やり直したい作業の前まですぐに戻すことができます。
また、スナップショットは分岐させることができるので、パラレルワールドを作成するように様々なスナップショットの系列を作成することもできます。
例えばAというアプリケーションをインストールした場合と、Bというアプリケーションをインストールした場合で、2つのスナップショットの系列を作成し、その状態を比較した上でどちらを利用するか決めたりするといった使い方が考えられます。
 
 
新しいことを始めるにはトライアンドエラーは付き物です。
そして、早くゴールにたどりつくためには、トライアンドエラーのサイクルをどれだけ早く回せるかが鍵となります。
Hyper-Vのスナップショットを活用し、検証や開発のサイクルを早めてみてはいかがでしょうか?
 
 
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KVMとHyper-V

Published on 2012年6月26日, by in 開発全般.

こんにちは、火曜日担当の倉垣です。
先日、給与明細をもらいました。
6月から住民税が増額していますね。
独身なので3月末に廃止された子ども手当はもらえてません。
独身税ですね。がっかりです。
 
KVMとHyper-V
 
最近では、業務でHyper-VやKVM、VM ware等を使ってサーバーの仮想化を進めている方も多いと思います。
弊社でもいくつかの仮想環境を構築していますが、KVMとHyper-Vをよく利用しています。
そこで今回は、Hyper-VとKVMを使ってみて気づいた点を挙げてみたいと思います。
 
統合環境
 
KVMもHyper-Vも、ゲストOSが効率的にホストOSのハードウェアを活用できるために、一般的に統合環境と呼ばれるプログラム群を用意してくれています。
これを用意することで、ホストOSからシャットダウン処理を実行できたり、ホストOSと時間を同期できたり、ハードディスクの転送速度を上げたりすることが可能となります。
ただし、KVMの統合環境は特定のLinuxでしか動作せず、Hyper-Vの統合環境もWindowsでしか動作しません。
パフォーマンスを求める場合には注意が必要です。
 
動的メモリ割当
 
どちらの環境でも動的なメモリ割当は可能ですが、それぞれ特定のOSにしか対応できていません。
KVMはLinuxだけ、Hyper-VはWindowsだけです。
効率的なメモリの活用を考えている場合は、ゲストOSの種類によって仮想環境のプラットフォームを選択する必要があります。
 
デバイスドライバ
 
当然ながら、デバイスドライバの種類の多さはWindowsに軍配が上がります。
最新のハードウェアや、サーバーメーカーの保証対象外の機材を利用する場合でも、Windowsであれば動作する可能性が高いですが、Linuxではデバイスドライバが用意されていない場合があります。
KVMもHyper-VもOSのデバイスドライバを活用するため、どのハードウェアを利用できるかはOSのデバイスドライバの対応次第となります。
弊社の環境でも、CentOSをインストールした際に、特定のRAIDカードに対応できなかったことがあります。
ちなみにVMwareですと、OSのデバイスドライバとは別にVMware専用のデバイスドライバが必要となりますので、利用できるハードウェアの選択肢はさらに狭まります。
 
管理コンソール
 
Hyper-Vの管理コンソールは非常に使いやすくできています。仮想マシンの作成、仮想ディスクの作成、仮想マシンの構成変更及びスナップショットの作成等、様々な機能を簡単に扱うことができます。
一方、KVMの管理コンソールはまだまだ使い難い部分が多くあります。私はCentOS標準のツールを使ってみたのですが、機能が少なかったり不安定だったりしました。
ただし、フリーで多機能なものがいろいろと用意されているので、十分なスキルと時間がある方は是非チャレンジしてみていただきたいと思います。
 
どちらの環境を使うべきか?
 
当たり前ですが、KVMはLinux上だけで実行でき、Hyper-VはWindows上だけで実行できます。
どちらの環境でも、ゲストOSとしてはLinuxもWindowsも動作可能です。
どちらの仮想環境を利用すべきかは、運用体制やゲストOSの種類によって決めるべきです。
Windowsに詳しいエンジニアがいないのであればHyper-Vを選択すべきではありませんし、Linuxに詳しいエンジニアがいないのであればKVMを使うべきではありません。
ゲストOSにLinuxが多いのであればKVMがいいですし、Windowsが多いのであればHyper-Vがいいでしょう。
Windowsですと初期導入コストが問題となりKVMを選択する場面も多いかと思いますが、KVM本体やその管理ツールのインストール作業に時間がかかったり、運用作業に手間取ったりすれば、その工数だけでOSの価格差分くらいはすぐに埋まってしまいます。それに、Windows Server 2008 R2のDatacenter editionであれば仮想OSは入れ放題となります。
 
どの仮想環境を構築すべきかは、案件によって様々な要因を考慮した上で決めるべきですが、簡単なセットアップやわかりやすい操作を求めるのであれば、Hyper-VやVM wareをおすすめします。また、ある程度スキルを持ったエンジニアが常駐できて、Linuxを仮想化したい場合はKVMをおすすめします。
 
 
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SQL Server 2012 – レポート

Published on 2012年6月19日, by in 開発全般.

こんにちは
火曜日担当の倉垣です。
台風が近づいていますね。
昨年の台風の際にコンビニで傘を購入したのですが、外に出て開いた直後に裏返り完全に破壊されたことがあります。
購入して10秒後の出来事でした。大人なのに涙がでました。
皆さんは十分に気を付けてください。
 
レポート機能
 
さて今回は、Sql Server BIのレポート機能を紹介します。
BIのレポートはファイルを直接開く参照方法と、webサーバー上に公開する方法の2つがあります。
 
レポートファイルの参照
 
SQL Server BI では、ExcelやReport Builderで作成したレポートファイル直接参照することができます。
Excelを利用すると、データキューブを活用した様々な分析を手軽に行うことができます。
ドリルダウンやダイスといった便利な分析手法が、使いなれたExcel上で利用できます。
もちろん、グラフの作成も従来のExcelでの作成方法とほぼ同じです。
 
一方、Report Builderを利用すると、Excelほど分析手法に柔軟性はありませんが、見た目がきれいなレポートを作成することができます。
どうしてもExcelで作成したレポートだと開発者にはわかりやすいかもしれませんが、開発者以外の方はひと目でわかりにくい場合が多いと思います。
Report Builderを活用すれば、レポートを簡単に見やすいレイアウトで作成することができます。
さらに、Report BuilderではPDFやWord形式といった他のファイル形式への変換もできます。
特定のファイル形式でのレポート配布が望まれている場合に便利ですし、PDF形式にすることで改ざん防止にもなります。
 
上記のExcel形式やReport Builder形式等のレポートは、共有ディレクトリ上に格納したり、メールに添付する等して、関係者間で共有することになります。
 
ブラウザからの参照
 
SQL Server BIでは、Reporting Service(SSRS)と呼ばれる機能が用意されており、Webサーバーからレポートを配布できます。(図1.SSRS)
これを利用することで、WebサーバーとWebブラウザを利用して簡単にレポートの共有が可能となります。
もちろん、セキュリティ面も考慮されており、レポート毎もしくはレポートを格納するフォルダー毎にセキュリティ設定を行うことができます。
SSRSに格納したレポートファイルは、開く度に更新できるのでいつでも最新のレポートを参照することができます。
SSRSを活用したレポート配布の利点は、閲覧にWebブラウザが使える点と、サーバー上で動作しているために最新の情報を簡単に取得することができる点です。
 

図1.SSRS
 
・詳細かつ自由な分析のできるExcel
・見た目がきれいでわかりやすいレポートを作成できるReport Builder
・そして、レポートをWebサーバーで配布できるSSRS
 
これらの機能を利用して、社員間の情報共有を一歩進めてみてはいかがでしょうか?
 
 
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SQL Serverの可用性

Published on 2012年6月12日, by in 開発全般.

こんにちは
火曜日担当の倉垣です。
私はAndroidスマートフォンを使っているのですが、最近メモリが足りなくて困っています。
キャッシュを消しても、アプリを消しても、すぐにメモリ不足になるのです。
おかげでアプリの更新すらままならない状況になってしまいました。
消したい記憶ほど忘れられないものなのですね。
 
SQL Serverの可用性
 
さて今回は、SQL Serverの可用性向上のための機能を紹介します。
SQL Serverの可用性を向上させる機能には、データベースミラーリング、ログ配布、レプリケーション及びフェールオーバークラスタリング等があります。
それぞれの機能の特徴は、下記のようになります。
 
データベースミラーリング
・瞬時にフェールオーバーさせることのできるクラスターを構成する仕組みです。
・2台までの構成しかできません。
・ミラーサーバーではバックアップできません。
・将来なくなる予定の機能なので、今後は後述のAlwaysonにした方がいいようです。
 
ログ配布
・ウォームスタンバイさせた状態でセカンダリデーターベースを用意することができます。
・障害発生時には手動フェイルオーバーが必要です。
・フェールオーバー時には、アプリ側でも接続先変更が必要になります。
・ネットワークトラフィックは後述のレプリケーションよりも小さくなりますが、トランザクション待ち時間が長くなります。
 
レプリケーション
・主にスケールアウトさせる目的で使用されます。
・テーブル単位で実行できます。
・ネットワークトラフィックは上記のログ配布よりも大きくなりますが、トランザクション待ち時間を短くできます。
 
フェールオーバークラスタリング
・OS側の機能です。OS側からクラスタリングを構成することで可用性を高めます。
・SAN等の共有ディスクが必要です。
 
 
上記のように、従来からSQL Serverの可用性を高めるための機能にはいくつかあったのですが、それぞれ一長一短があり、どれを選択すべきか悩みます。
Microsoftもそのあたりを気にしていたのか、SQL Server 2012では、Alwaysonという新機能が増えました。
今後は、SQL Serverで可用性を高める全ての機能は、Alwaysonに統合されていくのかもしれません。
 
Alwayson
”可用性グループ”と”フェールオーバークラスタリングインスタンス”の2つの技術から構成されています。
5台までの構成で、フェールオーバー構成と同期及び非同期のデータベースのレプリカを作成できます。
 
 
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SQL Server 2012 – SSIS

Published on 2012年6月5日, by in 開発全般.

こんにちは
火曜日担当の倉垣です。
まだ梅雨に入る前で気持ちよい日が続きます。
先日、何故おいていたのか謎なのですが、洗面所のそばに置いていた革ベルトにカビが生えていました。
梅雨を先取りした気分でがっかりです。
 
SQL Server Integration Services
 
さて今回はSQL Server Integration Services(以下、SSIS)を紹介します。
 
ETL
SSISとはSQL Serverの構成要素の一つで、ETL機能を提供するものです。
ETLとは、”Extract/Transform/Load ”の略で、異システム間のデーターのやり取りや変換を統合できるシステムです。
図1のように、複数システム間のインターフェースはシステムが増えるに従いどんどん複雑になっていきます。
1ヶ所のインターフェースの仕様が変更されると、接続されているシステム全てに波及します。
これでは開発効率も下がりますし、管理するだけでも大変です。
そこで、図2のように、ETLをデーター転送時のハブとして活用します。
ETLを利用することでインターフェースの数を減らすことができます。
さらに、どこかのインターフェースの仕様が変更されてもその影響範囲はそのシステムとETL間に限定できます。
 
システム間接続
図1.システム間接続
 
SSIS利用時のシステム間接続
図2.SSIS利用時のシステム間接続
 
SSIS
SSISは、GUI上でボックスを接続することでETL機能を構築できます。
図3のように、機能毎にボックスが用意されており、そのボックスを線で結ぶことで一連のデーターの流れを構築します。
基本的に、”外部からのデーターの取り込み”、”取り込んだデーターの変換”、”変換したデータの格納”が主な流れです。
外部のデーターソースは、SQL ServerやOracle等のDBの他に、ローカルファイルも利用できます。
取り込んだデーターの変換は単純なデーターの置き換えの他に、あらかじめ用意してあるテーブルとの結合もできます。
この一連の流れを繰り返し実行させる場合は、これをファイルとして格納しスケジュール実行させます。
 
SSIS設定画面
図3.SSIS設定
 
SQL ServerはRDBMSとしての用途以外にもDWHやBI、そしてETLツールとしても活用できます。
もし皆さんが利用しているRDBMSがSQL Serverなのであれば、ETLツールとしてSSISも活用されてみてはいかがでしょうか?
 
 
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SQL Server 2012 BI – Report Builder

Published on 2012年5月29日, by in 開発全般.

こんにちは
火曜日担当の倉垣です。
弊社では先週末に社員旅行に行ってきました。
夕食時には余興でチーム対抗のゲームを行いました。
ちなみ私は”独身チーム”で1回戦負けです。
旅行から自宅に戻ると、暗く寒い部屋が迎えてくれました。
 
Report Builder
 
さて、今回はBIのレポート作成ツールついてお話ししたいと思います。
BIのレポート作成にあたって、一番初めに試してみていただきたいツールはExcelです。
Excelを利用するとBIのSSRSに簡単に接続しデータキューブ等のオブジェクトを参照することができます。
参照したオブジェクトからピボットテーブルを作成し、様々な角度からデータを分析することが可能です。
Excelは普段の業務で活用されている方も多く操作に慣れていることもあり、データーの分析ツールとしてはとても便利です。
 
しかし、Excelではきれいなレポートの作成が難しく、編集に時間もかかります。
データー分析の自由度が高い変わりにデザイン面に関してはあまり充実していないのです。
そこで、見栄えのいいレポートを簡単に素早く作成するツールとして、”Report Builder“が用意されています。
“Report Builder”はSQL Serverに同梱されていませんので、別途ダウンロードする必要があります。
Report Builderによるレポートの作成は次のような流れで行います。
 
1.データソースの追加
まず、分析対象となるデーターの取得元を追加します。
SSRSのデータキューブから選択することが多いと思いますが、RDBMSやXMLファイルから取得することも可能です。
 
2.データセットの追加
次にデーターセットを追加します。
これはグラフ作成に利用する項目をデータソースで追加したデータソースから選択する機能です。
図1のように全ての項目を追加せずに必要な項目だけ追加しておくと、レポート作成時に見やすくなります。
 
グラフフィールド
図1.データセットの追加
 
3.グラフ及び表の挿入
挿入タブからグラフウィザードを利用してグラフを挿入します。
図2のように、データセットから追加した項目を利用してグラスを作成します。
表を挿入したい場合は、グラフの挿入の代わりにテーブルかマトリックスの挿入を選択します。
なお、データーとマトリックスは内部的には同じオブジェクトとなっているそうで、異なる部分は作成ウィザードの部分だけです。
 
実行前レポート
図2.グラフ及び表の挿入
 
4.レポートの作成
表やグラフを挿入した直後の画面は、それぞれのオブジェクトが埋め込まれている様子はわかりますが実際の表示イメージが出力されていません。
そこで、図3のように実行ボタンを押下してレポートイメージを作成します。
さらに、図4のように実行ボタン押下後のレポートイメージ画面からエクスポートを行うことができ、レポートの内容をexcelやword形式のドキュメントに変換することが可能です。
 
実行後レポート
図3.レポートの作成
 
エクスポートしたレポート
図4.レポートのエクスポート
 
みなさんも”Report Builder”を活用し、簡単な操作で見やすくわかりやすいレポートを作成されてみてはいかがでしょうか?
 
 
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