宮城県塩竈市と包括連携協定を締結
2024/08/21
株式会社アイエンター(本社:東京都渋谷区、代表取締役:入江恭広、以下「アイエンター」)は、宮城県塩竈市(以下「塩竈市」)と、2024年8月20日(火)に塩竈市役所で包括連携協定を締結しました。
本協定は、相互の連携を深め、DX推進、人材育成、地域の活性化の推進に寄与することを目的としています。
連携協定の概要
(1)DX推進に関すること
(2)人材育成に関すること
(3)地域の活性化に関すること
本協定には、県内の自治体で初めて、モニターに向かって話すだけでAIが来庁者を案内するAI窓口の「AIコンシェルジュ」を庁舎内に設けることや、デジタル技術の活用に向け企業が市の職員を指導する機会を設けることなどが盛り込まれています。
AIを活用し、来庁者を案内する窓口「AIコンシェルジュ」
締結式終了後には、モニターに向かって話すだけでAIが来庁者を案内するAI窓口「AIコンシェルジュ」のデモ機の披露を行いました。
「AIコンシェルジュ」は、塩竈市ホームページ内のよくある質問をAIが学習し、塩竈市のゆるキャラ「まぐ介」がコンシェルジュとなり、来庁者の質問に答えるシステムです。来庁者と音声で会話対応できるほか、質問のやり取りは設置したモニターにチャット形式で表示されます。
今後は、塩竈市の情報を充実させた上で、2024年11月から市役所1階の案内コーナーで本格運用を始める予定です。