AI開発｜株式会社アイエンター

ディープラーニングによる画像認識を活用したAI開発

ディープラーニングによる画像認識を活用し、あらゆる業務・業態のDXを推進します。アイエンターではWebやスマホ、エッジコンピュータなど、さまざまなプラットフォームで画像認識を実現できます。また、ご要望に合わせた独自ニューラルネットワークの構築や画像解析専用のPC構築も対応できます。

AIで負担軽減・作業効率向上

製造業から建設、漁業、スポーツ、各種メーカーまで、あらゆる業種・業態に対応

品質検査
異常検知
侵入検知

姿勢推定
顔認証
高速物体認識

特許取得技術の紹介

2020年4月: 特許取得

発明の名称: 魚体サイズ算出装置

特許番号: 特許6694039

出願番号: 特願2018-218922

内容: 回遊中の魚の実サイズを正確に算出することができる

画像認識で魚体を検出、位置情報から魚の体長と体高のサイズを測定する

養殖生簀内の魚のサイズは、直接網で魚を取り揚げて測定する手作業が多く、測定者による誤差や魚へのストレス、魚の育成状態を正確に把握しにくいなどの課題を抱えていました。そのため、ディープラーニングの画像認識を活用し、手を触れずに魚のサイズを測定するシステムを開発しました。

2021年4月: 特許取得

発明の名称: 姿勢推定学習システム、
姿勢推定学習方法及び機械学習用データの作成プログラム

特許番号: 特許6868875

出願番号: 特許2020-199646

内容: 仮想空間を用いて姿勢推定の学習モデルを生成する

姿勢推定の学習データ作成を手作業せず、システムで一括作成する

一般的に姿勢推定の学習データ作成は手作業が多く、大量のデータを作成するためには、時間とコストを要します。そのため、人体姿勢推定に関わる学習データの生成から学習まで、一括で行うシステムを開発しました。当システムでは、3Dモデルとモーションデータを用いて、360度さまざまな角度から動作を撮影し、自動で骨格情報を取得します。

開発実績

危険エリアの侵入検知
ネットワークカメラと姿勢推定技術を活用し、危険エリアへ作業員が侵入した場合、リアルタイムでアラートランプとブザー音で警告するシステムを開発。危険エリアへの侵入をAIで検知することで、監視員を設けることなく、事故防止、安全性の向上を実現します。
非接触検温
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、非接触で検温し、異常を検知すると警告するシステムを開発。顔認証技術と赤外線カメラを活用しているため、マスクを着用した状態でも検温できます。接触感染のリスクを抑え、安全、効率的な検温を実現します。
デリバリーフォーム解析
姿勢推定技術を用いて、体にセンサーを付けることなく、カーリング選手のデリバリー（投石）フォームを解析するシステムを開発。 2台の可視光カメラでデリバリーフォームを同時録画し、AIで解析、各部位の骨格位置を検出し、3D骨格を生成します。
ストーントラッキング
デリバリーされたカーリングストーンを、天井に設置された12台のカメラで認識し、座標位置を計測、ストーンの軌跡を可視化するシステムを開発。独自開発した赤外線LED内蔵ストーンの赤外線を画像認識で検出し、ストーンの位置を自動計測、軌跡を可視化します。
スマホで姿勢推定
ディープラーニングによる画像認識技術と骨格推定技術を活用し、スマホで撮影した画像をリアルタイムで骨格推定するシステムを開発。運動のフォーム解析、姿勢のチェック、さまざまな場面で活用できます。スマホを用いることで、手軽で身近な骨格推定を実現します。
顔認証による入退出管理
顔認証による入退室管理システムを開発。入退出時に顔認証を行いドア（電気錠）を解錠、入退室を記録します。当システムを用いることで、ICカードによる入退室管理が不要となり、業務の効率化、コスト削減を実現できます。
養殖水槽の管理
Webカメラの映像をAIで解析し、魚の状態や水槽環境を自動的にモニタリングするシステムを研究開発。複数のデジタル水温計の映像からAI解析を通して数値を記録します。暗室でもナイトビジョン映像からエアレーション、水流、魚の状況を解析することが可能です。
学習データ作成の効率化
3DCGで再現した物体を撮影し、Unity上で学習データを生成するアプリを開発。CSVファイル取り込みで大量の学習データを一括生成できます。 AI品質検査用に現地を訪問し、さまざまなパーツを手作業で撮影することが不要となり、大幅な業務改善を実現できました。