カーリング選手の技術力向上支援システム
カメラ映像からカーリングストーンの位置を検出し、ストーンの軌跡を可視化する技術を国立大学法人北見工業大学、公立はこだて未来大学との共同研究により開発しました。
カーリングは、氷上のチェスとも呼ばれ、常に高度で緻密な戦略が必要なスポーツですが、技術的な分析は選手個々の感覚、経験則に頼る部分がほとんどです。このシステムは、カーリングのチーム戦術のひとつでもあるストーンの挙動予測をデータ化することを目的としており、「ストーンの停止位置」「ストーンの軌跡」を可視化します。